その他 其の九

二枚舌

今流行りのスプリットタン(笑)若しくは二枚舌。
どちらも今の文芸界にとって皮肉たっぷりな言葉でございます。はん!

台湾には童乩(タンキー)という巫がいるそうです。
自身の体に神を降ろし、お告げを行うというところまでは恐山のイタコと同じですが、
台湾の場合、刃がギザギサした剣や針山ややたら長い針で自身の体を傷つけ、
血を撒き散らすことで、魔を退けるのだとか。
この様子、鞭でしばいて青じんだというレベルじゃないです。
おもり付の長い針で頬を貫通させたまま一日立っていたり、
頭に何本も針を突き刺したり、剣で頭を思いっきり叩いたり、
上のイラストのように舌を切り裂いたり……
なんとも血なまぐさい話です。
こうして体が血で染まるまで傷を付けていても、
神を降ろしている最中のタンキーは痛みを感じないそうです。本当か?

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